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2015-10-22 by NickM - Japanese

サンキューレターの書き方-採用されるためにすべきこと

(アメリカでは採用面接後、“サンキューレター“という礼状を面接官宛に送るのが1つの採用プロセスの習慣としてあります。以下では、その有効な書き方や効果的な送り方をアメリカに拠点を置くリクルーティング会社で働くプロの視点でアドバイスします) あなたは面接のなかで言いたかったことをすべて言うことができて、そしてお礼もしっかり伝えることができたとしましょう。であれば、もう十分な気もしますが、既に面接のなかで述べたことについて改めて伝える必要があるのでしょうか。サンキューレターは本当に必要なのでしょうか? 答えはイエスです。サンキューレターは、昔ながらの採用プロセスにおける慣習以上の意味合いがあります。最新のCNBCの報告では、採用担当のエキスパートたちがサンキューレターは“極めて重要”としていながらも、実はわずか25%の新入社員候補しか面接後にサンキューレターを送っていないのです。 皆さんのなかには、まだサンキューレターが不要なものと思っている人もいるかもしれませんね。私のクライアントの1社で、ダラス・フォートワース(テキサス州の都市)で最も急速的に成長している会社のCFOの方が言うには、単にサンキューレターが送られてきたかを見ているのにとどまらず、送られてくるのにどのくらい時間がかかったかも注意深く見てもいるとのことです。彼としては、もはやサンキューレターがないのは考えられないことなわけです。 でも安心してください。サンキューレターを書くことは難しくもないですし、時間もかかりません。そして本当に効果的なものなのです。以下は、どなたでも真似できる非常な有効なサンキューレターの書き方です。 何を伝えたいか? とにもかくにも、あなたは印象に残り魅力的でありたですね。 サンキューレターに、どのくらい詳細に内容を盛り込むかについての指導は学校によりまちまちです。最も基本的な概要のみと提唱するところもあれば、簡潔なレタースタイルが好ましいとするところもあります。 私の経験では、採用活動において大雑把なのは採用の機会を失うことに繋がりかねません。なぜなら、同じ採用枠にあなたを除いて10人近くが応募しているんですよ。残念ながらメールの受信ボックスをただただ待つことになるでしょう。 非常に競争の激しいダラス・フォートワースのようなところでは、単に素晴らしい候補者というのでは十分とはいえないのです。皆さんは、よりよいコネクションを構築し、他の優れた候補者よりも記憶に残る存在とならなければならないのです。熱意と特異性が、揺るぎないチャンスへの鍵となるのです。 これらの違いが結果、あなたを際立たせることになります。 レッスン:サンキューレターを分解して個々のパートを見てみましょう。 ステップ1:冒頭はシンプルな挨拶で始めます。あなたが既に採用責任者と強い関係を構築していなければ “ [面接官の名前] ”で始めることを勧めます。既に良い関係が構築されている場合は、“Hi [面接官の名前].”とします。シンプルにすることを意識してください。“Dear” や… Read More